掲載日時 2012/01/01
症例:免疫
近畿大学農学部水産利用学研究室と行った共同研究の結果を発表しました。乳酸菌は生菌での摂取が推奨されていますが、加熱殺菌でも高い効果を発揮する株があることが報告されています。そこで、弊社の「TH10乳酸菌」の加熱殺菌による免疫賦活作用を検証した結果、細胞への投与濃度依存的に免疫が活性化されることが判明しました。
掲載日時 2011/01/01
これまでに非加熱で発酵させた植物発酵食品における褐色色素の分離と特性解析を行い、発酵年数の延長に伴い褐色色素量が増加し、食品機能の向上が認められています。本発表では、水溶性画分をゲルろ過クロマトグラフィーに供し、発酵熟成期間の延長により分子量5千以上の画分で褐色色素、タンパク質量の増加、ラジカル消去活性の向上が認められました。
掲載日時 2010/01/01
発酵食品には、抗酸化作用、血圧上昇抑制作用などの食品機能性が認められています。本研究では、数十種類の植物性原料を乳酸菌で5年間発酵熟成させた植物発酵食品の、抗酸化作用、血圧上昇抑制作用を調べました。発酵開始後、6ヶ月、2年、5年後にサンプリングして食品機能性を調査した結果、期間の延長に伴って褐色色素の量が多くなり、同時にDPPHラジカル消去活性とACE阻害活性が高くなることが判明しました。
Last updated 2019/06/06