【目的】

爪が緑色に変色するといったトラブルは、細菌感染の一種「グリーンネイル」が原因の一つです。この緑色は緑膿菌（Pseudomonas aeruginosa）が爪に感染することで生じます。そこでOM-Xの緑膿菌に対する抗菌活性を検証しました。

【方法】

シャーレ上に緑膿菌を繁殖させ、中央のウェルにOM-Xを添加して培養しました。抗菌活性を持つと菌の発育阻止円が形成されるため、阻止円の大きさを測定して抗菌活性を検査しました。

【結果】

OM-Xは緑膿菌（Pseudomonas aeruginosa）に対して大きな阻止円を形成しました。つまり、緑膿菌に対して抗菌活性を持つことが判明しました。

【目的】

OM-Xカプセルを通常摂取量（3粒）の5倍量（15粒）を毎日摂取した場合において、人体に悪影響がないことを実証するためにクリニックと共同で研究を実施しました。

【方法】

10名を対象とし、1ヵ月間毎日15粒のOM-Xカプセルを摂取してもらいました。摂取期間前後で採血を行い、血液生化学データの調査をおこないました。

【結果】

15粒の過剰摂取状況において、血液生化学データに異常は確認されませんでした。このことから、OM-Xカプセルを推奨の1日あたり3粒以上摂取した場合でも、人体に対して悪影響はないことが確認されました。

【目的】

OM-Xの発酵エキス中には、乳酸菌で数十種類の植物原料を発酵させることで数多くの発酵代謝成分（ポストバイオティクス）が含まれていることが予測されます。そこで、代謝成分を網羅的に解析するためにメタボローム解析を実施しました。

【方法】

メタボローム解析とは、水溶性と脂溶性の低分子成分を異なる手法を組み合わせて網羅的に分析する手法です。この方法を用い、OM-X中に存在する様々な栄養成分を検出しました。

【結果】

OM-Xには予想を超えて400種類以上もの代謝成分が含まれていることが判明しました。アミノ酸やペプチド、有機酸、神経伝達物質や植物ステロール、オメガ3も含まれていました。これらの成分は長期間の発酵熟成を重ねることで産生され、体内に吸収されて効果的に働くと予測されます。