先日、岡山市内でイチゴと桃の栽培をされている広岡農園様に取材に行ってきました。
毎年春に美味しいイチゴを頂くので、いつか取材させていただきたいと思っていたところ、ついに実現しました。
高校卒業後に農業を始められた広岡様。
当初は桃と葡萄を栽培されていたそうなのですが、どちらも夏頃にできる作物の為、台風などの天災の被害にあった時、どちらもダメになってしまう事を経験してから、葡萄の栽培をやめて冬にできるイチゴを始められたそうです。
ビニールハウスの中で育てられているイチゴは、暑すぎると果肉が大きくならないうちに成熟してしまい、寒いと成長が止まってしまうため、非常にシビアな温度管理が求められるのだとお話し下さいました。お話の中で、弊社の乳酸菌発酵液『BTO』を使うとイチゴの葉が非常に力強くなり、病気に強くなると仰ってくださいました。ありがとうございます。
去年のクリスマスシーズンは全国的にイチゴが不作だった為、値段が高騰しました。広岡農園様の所にも様々な業者が来訪し「いくらでも良いから売ってほしい」と頼まれたそうですが、広岡様はこれまでのお客様を大切にして、無茶な値上げをせずにいつも通り出荷をしたそうです。お客様を大切にする広岡様の人柄が感じられました。
広岡様のお話を聞かせていただきながら、美味しい果物を作るには手間暇を惜しまず愛情を注ぎ続けることがとても重要なのだと強く感じました。
「本当に美味しいものを作って、お客様に喜んでもらうのがやりがい。」だと語られる姿は、とてもイキイキとされていました。