「Dr. Ohhira's Probiotics（日本名「OM-X」）」がbetter nutrition誌の『ベストサプリメント賞』を受賞

2014年9月21日‐「Dr. Ohhira's Probiotics（日本名「OM-X」）」は、6回目のプロバイオティクス部門の『ベスト・オブ・サプリメント』受賞者となりました。このような栄光を得た唯一のプロバイオティクス・サプリメントです。ベター・ニュートリション誌は、9月21日から24日にボルティモアでのナチュラル・プロダクツ・エキスポ・イースト開催中に、この賞を授与しました。

受賞製品を選ぶにあたり、ベター・ニュートリション誌の編集者らは、自然療法家、医師、サプリメント業界の専門家といった専門家の一団にインタビューしました。また、原材料の品質、製品の評判、そして読者の好みのサプリメントの投票数の集計も考慮しました。受賞者らはベター・ニュートリション誌の2014年11月号に特集される予定です。

ベター・ニュートリション誌編集長のニコール・ブレチュカは、プロバイオティクス部門では「Dr. Ohhira's Probiotics」が圧倒的な人気で、５年連続受賞する幸運の日本製サプリメントとして証明されているとコメントしました。

薬剤師・著者および「Dr. Ohhira's Probiotics」のサイエンス顧問役員であるスージー・コーエンR.Ph.はこの製品がなぜ、ナチュラルプロダクト業界、ヘルスケア実践者、消費者から賞賛を得続けるのか理解できると述べています。

「「Dr. Ohhira's Probiotics」を裏付けるサイエンスは申し分なく、その人特有の腸内細菌の成長を極めて革新的にする製品であり、その真の証拠とは、製品が与える驚異的で矛盾のない効果にあります。」

EFI社長兼CEOのマイケル・ショアー氏は、マレーシア滞在中に食中毒になった後、プロバイオティクスが卓越した効果を持つこと発見したため、ショアー氏の素晴らしい回復の背後にあるサイエンスを発見しようと決心しました。ショアー氏は日本まで探し求め、そこでこの製品の創始者であり、日本の主要な微生物学者の一人である大平猪一郎博士に会いました。20年以上の大学での研究がこの製品を証明していること、そして、TH10乳酸菌の独自性は消化器官の問題に対して、よく利き、安全で、効果があることも学びました。エッセンシャル・フォーミュラズ社はアメリカにおける「Dr. Ohhira's Probiotics」の一手販売店として2000年に設立されました。

「EFIは家族所有会社であり、当社は良き健康とこの製品の素晴らしい効果について熱い思いを抱いています。この賞は、「Dr. Ohhira's Probiotics」を裏付ける確固たるサイエンス以外にも、素晴らしい顧客の愛情によて支えられています。」とエッセンシャル・フォーミュラズ社社長兼CEOのマイケル・ショアーは述べています。

株式会社バイオバンク（本社：岡山県岡山市、以下「バイオバンク」）と近畿大学農学部（奈良県奈良市）の伊藤智広講師（水産学科水産利用学研究室）は、共同研究の中で、細胞レベルと動物実験レベルにおいて植物発酵エキス（OM-X^®）がⅠ型アレルギーの抑制に役立つことを発見しました。

近年、我が国では全国民の約2人に1人は何らかのアレルギーを持っているといわれています（平成23年厚生労働省調べ）。アレルギーは作用機序（薬剤が効果を発揮する仕組み）によりⅠ型からⅤ型に分類されますが、その中でもⅠ型アレルギーは即時型アレルギーと呼ばれ、代表的な症例に花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支喘息があります。現在、Ⅰ型アレルギー緩和に関する研究は数多く進められており、例えば海藻やお茶から抽出されたポリフェノール（フロロタンニンおよびカテキン）などの天然植物成分が有用であることが報告されています。

バイオバンクは野菜や果実、海藻等の植物原料を発酵させた植物発酵エキス『OM-X^®』を用いて、健康食品や化粧品、農業で使用する土壌改良材等を開発・製造・販売しています。OM-X^®の食品機能性に着目し、本学の伊藤智広講師と共同で研究を行い、Ⅰ型アレルギーの抑制に役立つことを発見しました。メラノイジンやポリフェノールといった抗酸化成分を含むOM-X^®は、Ⅰ型アレルギー現象のモデルとなるラット好塩基球性白血病細胞（RBL-2H3）の脱顆粒現象を抑制し、マウスを用いた受動皮膚アナフィラキシー（PCA）反応でもⅠ型アレルギーによる炎症を抑制する性質を持つことが判明しました。このようにOM-X^®はⅠ型アレルギーの改善に役立つ食品・素材であることが期待されます。